葉酸サプリを摂取すべき期間はいつからいつまで?

妊活をスタートすると同時に葉酸サプリも取り入れて

これから妊活を始める人は、毎日の食生活や生活習慣に十分に気をつけることはもちろんですが、赤ちゃんを授かり、妊娠してから出産するまでの間、胎児の正常な発育のために、葉酸の栄養素を十分に補給する必要があります。

母子健康手帳にも記載されている通り、1日あたりの葉酸の摂取量の目安を守り、妊娠前から葉酸を補給することが望ましいとされています。食事だけでは不足しがちな葉酸の栄養素を十分に補給するには、葉酸サプリメントを活用することです。

妊娠していることが判明した日には、すでに妊娠してから月日が経過しているので、この時期には体内に葉酸の栄養素が十分に足りている状態でなければなりません。

胎児の発育を正常に保ち、元気な赤ちゃんを産むためには、妊娠を希望する日からさかのぼって約1ヶ月前までの時期には、葉酸サプリメントの摂取を始めるのが理想的です。

妊娠前から妊娠3ヶ月までの時期に葉酸を摂取するのがもっとも理想的

元気な赤ちゃんを産むために、葉酸を摂取するのにもっとも重要な時期については、厚生労働省が「妊娠前から妊娠3ヶ月までの時期に飲み始めるのが望ましい」と公表しています。

妊娠3ヶ月は妊娠8週~11週の時期にあたり。この頃までに胎児の脊髄や脳が作られます。人間としての源の部分が、妊娠3ヶ月頃までに作られるわけですから、葉酸の摂取は1日も早いほうが良いですね。

葉酸を摂取することにより、正常な細胞分裂をサポートし、胎児の脳や脊髄の正常な発育を妨げるリスクを軽減するとされています。

妊娠初期に葉酸が必要な理由を期間別に解説

葉酸サプリメントは、妊活中から妊娠初期にかけて、摂取を始めるのが望ましいと言われていますが、ここでは、妊娠初期の期間別に見る葉酸の重要性について、考えてみたいと想います。

・妊娠する前~妊娠1,2週目頃
妊娠前・妊娠初期は葉酸の摂取がより効果的と考えられる時期に当ります。この頃から葉酸サプリメントを摂取すると、赤ちゃんの神経障害のリスクを約70%も軽減できると言われています。

・妊娠4~12週目頃
妊娠4週~12週目の時期になると、赤ちゃんの栄養成分の分裂がとても活発になると言われています。つまり、赤ちゃんの細胞がよく発達する時期ということ。この頃に母体の葉酸が不足すると、赤ちゃんの脊髄が2つに分かれる「二分脊髄」になる確率が高くなると言われています。

妊娠4ヶ月以降の葉酸サプリメント摂取について

厚生労働省によると、妊娠3~4ヶ月頃までの期間が葉酸の摂取について重要な時期とされています。しかし、妊娠4ヶ月以降は葉酸が不要というわけではなく、妊娠中は1日あたり400㎍の葉酸の摂取を推奨しています。

妊娠4ヶ月以降に葉酸が不足すると、胎児の低体重や発育・成長の遅れ、胎児の悪性貧血などの症状を引き起こすリスクが高くなると言われています。葉酸は、血液中の赤血球の原材料となっているので、葉酸不足から妊娠中に貧血を起こす可能性は十分に考えられます。

母体の健康面では、出産後の子宮回復の遅れや母乳の質が低下するリスクが高くなると言われています。
妊娠4ヶ月以降の時期も、引き続き葉酸を摂っておきたいですね。

葉酸の摂取は産後・授乳期にも必要

「妊娠してから出産するまで葉酸サプリメントを飲み続けていたので、出産後から授乳期には、もう辞めてもいいのでは?」と思っているお母さんも少なくないようですね。しかし、赤ちゃんを無事に出産したら、いよいよここからが子育ての本番となります。

葉酸は、出産後に傷ついた子宮が早く回復するためのサポートや、栄養価の高い母乳をつくるためにも必要です。母乳には血液をつくるビタミンBと葉酸が必要になるので、赤ちゃんの成長のためにも葉酸は意識しておきたいですね。

厚生労働省が推奨する産後・授乳期の1日あたりの摂取量は340㎍となっています。そのうち100㎍はサプリから摂るように意識すると良いでしょう。

【まとめ】

・葉酸サプリは妊娠の1ヶ月前から産後・授乳期まで継続するのがベスト。

・妊娠初期が最も葉酸が必要とされる時期なので、妊活を意識したら葉酸サプリを始めるのが理想的。

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